「つむぐ」
午前中に、茅ヶ崎にある「HSC・不登校のための居場所 つむぐ」を訪問させていただきました。
先日の聖教新聞に出ていた「つむぐ」の記事を見てすぐに連絡をとり、代表の武藤さんのお話を聞かせていただきました。現場の生の声は何者にも勝りますね。
正直なところ、私も「HSC」のことについては詳しくありませんでした。ただ、学校に行けない子たちに「行きたくなかったら休んだって大丈夫」と言える場がすごく大事なんだと痛感しました。
私も決して学校が好きだったわけではありません。むしろ家にいたり外で友達と遊ぶ方が好きでした。
今でも研修でよくある「グループディスカッション」は大嫌いです。「二人組を作って〜」というのも嫌いですね。群れることが苦手なのかもしれません。
他の子たちと同じにしなければいけないんですかね?その子の個性は二の次って、なんだか違うと思います。先生の言うこと、大人の言うことを聞くことだけが正しいのでしょうか。先生の手に負えなかったら、その子は「ダメな子」なのでしょうか。先生(または大人)の器の問題なのでは?
学校に行かないことは「悪いこと」なのでしょうか? 不登校の子の親が引け目を感じなければいけないのでしょうか。
自分の嫌な思いに蓋をしてまで学校に通う必要があるのでしょうか?
そういうことをしっかり考えられる大人になりたい、と思います。子どもにきちんと向き合っていける大人に。自分の言葉で子どもたちに道を示してあげられる大人に。
ぷあぷで新たな取り組みを考えています。今日はそのための自己研修です。
明日もこういう問題に向き合っている若者たちと話す予定です。学業に忙しい中来店してくれることに感謝しかありません。
武藤さんには今後も相談にのっていただき、第三の居場所作りに向け少しずつ進んでいきます。
ぷあぷもそういう子たちの居場所になれたらいいな。いや、そういう場にしていきます。必ず。